乳がん みんなでつくる知恵袋:こころ編

3. 友人・ご近所との関係編

「気を遣われているのがわかってしまう」
「『体にいいらしいよ』と、
いろいろなものを勧められるけれど…」
(アンケート結果より)

がんになってから、友人との関係が変わってしまった、交友関係が狭まってしまったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。すごく気を遣われているのがわかって一緒に話していても窮屈に感じたり、あるいは避けられているように感じたり。また、悪意はないのかもしれませんが、「○○ががんに効くらしいよ」といろいろな食べ物、飲み物を勧められたり。相手が気を遣っていることがわかるからこそ、無下にもできませんし、対応に悩むかもしれません。

自分から誘ってみる、普通に接する

友人たちもどう接すればいいのか戸惑っているのかもしれません。そのために過剰に気を遣ったり、「今は誘わない方がいいかな」と声をかけられずにいるのかもしれません。「会いたいな」と思ったときに自分から誘ってみてはいかがでしょう。
そして「今は痛みもないし、食欲もあるし、大丈夫」「あんまり深刻に捉えないでね」など、「普通に接してほしい」というメッセージを伝えましょう。自分自身も普通に接していれば、自然な関係がまた戻ってくるはずです。

価値観が変われば、友人との関係が変わることも

もしも自分の価値観が変わって、話していてもなんだか話がかみ合わないという場合は、無理に付き合う必要はないかもしれません。友人が少なくなってしまうという寂しい気持ちもあるでしょうけれど、もしかしたらまた楽しく話ができるときがくるかもしれませんし、新たな価値観を得たことで新しい人間関係が広がるのではないでしょうか。

断る勇気も必要

漢方薬や治療法、がんに効く食べ物、飲み物などを勧められたときには、気遣ってくれていることに対する感謝の気持ちを伝えつつも、「自分には合わない」と感じれば断る勇気も必要です。

「ママ友にはどこまで伝えよう…」(アンケート結果より)

子どもを通じて知り合ったママ友たち。日頃何かと接点があるだけに、どこまで伝えるべきか、悩むところかもしれません。

信頼できる人に話して、時にはお願いごとも

信頼できる人に話しましょう。状況を知ってもらうことで、通院の時に子どもを預かってもらったり、自分の体がきつい時にお迎えや家事を手伝ってもらえることもあります。ママ友だからこそわかること、協力してもらえることもあるのではないでしょうか。

「病気がばれないか、近所の目が気になる」
(アンケート結果より)

髪の毛が抜けるなどの外見上の変化や生活パターンの変化から、近所に病気のことを知られるのではないか、と心配している方もいらっしゃるでしょう。
近所の目が気になって、外出の機会が減ったという方もいるかもしれません。

普通に接することが一番

親しく話すわけではないけれど、日々すれ違うという間柄だからこそ、近所の目は気になるもの。でも気にするとストレスになってしまいます。
普通に接すれば、意外と相手は病気に気づかないものです。過度に気にしないことが一番かもしれませんね。

先輩からのアドバイス

  • ・お隣さんや親しい人には正直に話したら、町内会の役など考慮してもらえた
  • ・言いふらす人にはかかわらないよう、家族にも頼んだ

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