牛肉のスピードすき煮

がん治療中・治療後の料理|牛肉のスピードすき煮

調理時間:15分
カロリー:660kcal(1人分)
塩分:4.0g

  • 昼食向き
  • 夕食向き
  • 包丁がうまく使えない時
  • 料理の味付けがわからない時
  • 時間がない時

献立例:

  • 五目豆
  • 白菜の浅漬け

身近な食材をよく見渡してみると、キッチンバサミで簡単に切れる食材は、意外にたくさんあるものです。
すき煮はすき焼きよりもずっと手軽。
具材はシンプルながらも、絶対はずさない、おなじみの味です。

管理栄養士からのオススメポイント

  • 青ねぎは、白ねぎと比較して、ビタミンが豊富に含まれます。とりわけ、体内でビタミンAに変わるβ-カロテンが豊富で、活性酸素の発生を抑える作用や免疫力を高める作用があります。
  • また、ビタミンC、ビタミンKも豊富。ビタミンCには皮膚や粘膜を健康に保つ効果や、風邪などの感染症を予防する効果が、ビタミンKには骨にカルシウムを定着させる作用があるといわれます。
がん治療中・治療後の料理|村田 裕子先生

管理栄養士・料理研究家

村田 裕子 先生

材料(2人分)

がん治療中・治療後の料理|牛肉のスピードすき煮
  • 牛こま肉:300g
  • 青ねぎ:1束・100g
  • しらたき:1個・200g
  • <*A>
    • 酒:1/2カップ
    • みりん:1/2カップ
    • しょうゆ:大さじ3・1/2
    • 砂糖:小さじ2
  • 卵:2個

作り方

1

しらたきはキッチンバサミで食べやすい長さに切る。わけぎはキッチンバサミで長さ6~7cmに切る。

がん治療中・治療後の料理|牛肉のスピードすき煮がん治療中・治療後の料理|牛肉のスピードすき煮

Point :

青ねぎもしらたきもキッチンバサミで簡単に切れます。包丁もまな板も汚れず、洗い物が少ないのも助かります。

2

鍋にAを入れて中火で熱し、ひと煮立ちしたら、牛こま肉を2~3回にわけて箸でほぐしながら加えて火を通す。色が変わったら、取り出す。

がん治療中・治療後の料理|牛肉のスピードすき煮

Point :

牛こま肉には先に火を通していったん取り出し、縮んで固くなるのを防ぎ、ジューシーな仕上がりになります。

3

煮汁をひと煮立ちさせてあくをとり、しらたきを加えて4~5分煮る。

がん治療中・治療後の料理|牛肉のスピードすき煮

4

牛こま肉を戻し入れ、わけぎも加えてさっと煮る。食卓で溶き卵につけていただく。

がん治療中・治療後の料理|牛肉のスピードすき煮

作ってみました!

元のレシピに豆腐をちょい足ししてみたら、さらにおいしくいただけました。お麩でも合うと思います。
少しダシを足すと味に深みが増すと思います。

がん治療中・治療後の料理|渡辺 亨先生

渡辺 亨先生 先生

(浜松オンコロジーセンター 院長)

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